交流戦大詰め
残り2試合となった交流戦。ライオンズはここまで10勝5敗1分けの3位。
悲願の交流戦優勝も視野に入るが、済州カードで上位2チーム同士の激突となり、優勝争いは混とんとしている。
これまで優勝はなく、2位1回3位1回のライオンズにしては交流戦を善戦しているといってもいい。
ライオンズ優勝へ
ここで、ライオンズ優勝の条件を確認しておきたい。
まず、ライオンズには自力優勝はない。残り2試合を連勝して終えるしかなく、あとは他力本願ということになる。
ライオンズが残り2試合を2勝すれば、12勝5敗1分け。
一方で、現在11勝5敗で並んでいるカープとホークスのどちらかが残り2試合を2勝すれば、13勝5敗となり、ライオンズの優勝はない。
したがって、残り2試合をライオンズは2連勝、カープとホークスの直接対決は1勝1敗で終えてもらう必要がある。
残り2試合、ライオンズの先発は佐野とウルフ。佐野がドラゴンズ打線を抑えられるかが残り2試合連勝へのカギとなる。