回跨ぎのシュリッターが捕まりサヨナラ負けを喫する

6月15日 阪神戦

1勝1敗で迎えた第3戦。十亀とメッセンジャーの投げ合いは、ロースコアのゲームとなった。

一度はメヒアのホームランで逆転したものの、十亀が6回に追いつかれて同点。その後は、タイガースに押されっぱなしのゲーム。

延長戦に入ったところで、回跨ぎのシュリッターが先頭フォアボールから満塁のピンチを招き、最後はサヨナラタイムリーを浴びて
試合終了となった。

交流戦首位を狙うライオンズにとっては非常に痛い敗戦となってしまった。

回跨ぎの登板でよかったのだろうか?

6回を終わり同点。7回、8回を牧田が抑える。そして、9回に同点のままシュリッターの登板。

そのシュリッターは延長に入って、回跨ぎの投球で力尽きた。果たしてシュリッターの回跨ぎは正しい選択だったのだろうか。

何でも屋の牧田は先発もこなせるし、ロングリリーフもこなせる。今シーズンも回跨ぎのリリーフをしており、牧田の2イニングは理解できる。

しかし、シュリッターは牧田とは違う。今シーズン29試合に登板して、回跨ぎはゼロ。延長に入って投手がいなくなるのは分かるが、増田を投入という選択肢はなかったのだろうか。

もちろん、12回まで行けば「いねーんだよ!」と言われる可能性もあるが、未来は未来である。現在を抑えることの方が重要ではないだろうか。

この試合、個人的な感想として、シュリッターの回跨ぎは無しではないかと思った。

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。