6月4日 ヤクルト戦
メヒアの満塁ホームラン、中村の2ランなどで8点を奪い、8-2と大きくリードして楽勝ムードであった試合には終盤に落とし穴があった。
8回に登板した南川が2失点。さらに9回に登板した増田がなんと4失点。8,9回で6点を失い同点に追いつかれた。
同点に追いつかれたのは源田のエラー。その時点でサヨナラ負けの危機まで迎えたが、なんとか増田が踏ん張り延長戦。
結局、延長戦で両チーム得点を挙げることはできず、8-8で12回引き分けとなった。
ライオンズとしては痛い白星を落としてしまった。
追いつかれたライオンズ
追いつかれた要因はいくつかあるだろう。
ウルフが5回までしか投げなかったこと。
南川が連打を浴びてしまったこと。
9回に守備のミスで3塁打を許したこと。
である。
ウルフは故障(?)あけということを考慮すれば、5回までしか投げなかったのは仕方ないかもしれない。
南川は、変化球はいいキレであったし、バレンティン、雄平に打たれた球は決して悪くなかった。打った方を褒めるべきであろう。ただ、グリーンに打たれたタイムリーヒットは甘く入ってしまった。この点は南川の反省点であろう。
そして、最大のポイントは9回に増田が浴びた3塁打である。
田代と秋山が交錯したものの、田代は打球をグラブに収めていながら落球である。そもそも打球の追い方もおかしかったのも原因であるが、守備固めで出場しているのであれば、グラブに収めた球は決して落としてはいけない。
打てない、守れないでは全く使い物にならない。いつまで田代を使い続けるのであろうか。