6月3日 ヤクルト戦
菊池の粘りの投球からの逆転勝利一夜明け、ヤクルトとの2戦目は佐野が先発。前回登板で制球が荒れに荒れた佐野である。
対するヤクルトは館山が先発。ライオンズの苦戦が予想されたが、終わってみれば11-2でライオンズ打線が爆発して快勝。
佐野は、1四球のみで6回を投げて85球、2失点で今季3勝目をあげた。
ライオンズは12安打10四死球で10得点、一方のヤクルトは10安打2四球で2得点。四球の差だけでなく、併殺が多かったヤクルトの拙攻にも助けられた。
佐野の好投というよりも、10四死球を与えたヤクルト投手陣の自滅という試合であった。
金子が機能する打線
先日から中村を5番に下げ、1番~4番を金子、源田、秋山、浅村とした新オーダーの打線である。やはり注目は帰ってきた金子。
金子が機能しなければ、組み替え前とあまり変わらず意味がないところであるが、2試合で8打数3安打1四球1盗塁と1番打者としてはまずまずの成績。
秋山ほどの成績は望めないが、去年同様の金子の活躍は期待できそうである。金子、源田が一人でも塁に出れば、投手にとっては脅威となる。
ヤクルトとの3戦目も金子の活躍がカギになりそうだ。