5月27日 楽天戦
ライオンズ先発の佐野が大乱調。ヒットは打たれていないのに、ストライクが入らず四死球でランナーを背負いピンチの連続。3回に3四死球で招いた満塁のピンチは抑えたものの、4回の2四球とヒットで招いたピンチにはとうとう打たれて逆転を許した。
結局、佐野を受けたガルセスが特大の満塁弾を浴びて序盤ながらゲームは決した。
佐野は3回1/3で6四死球。全てのイニングで先頭打者に0-3のピッチングであった。佐野は自滅でゲームを壊し、ライオンズの連勝も5でストップしてしまった
試合後の辻監督のコメント
試合後には「誰投げさせるの?いないもん。」である。
昨シーズンの田辺監督の「いねーんだよ!」に続き、投げさせるピッチャーがいないときのコメントである。
岸がFAで抜け、期待の多和田は調子が上がらず、事なきを得たもののウルフは登録抹消で先発を1回飛ばし。高橋光成も抹消され、キャンデラリオは使い物にならず。
この先発陣でよくここまで勝てているものだと不思議なくらいである。
明日の試合は誠。佐野と同様、全く期待が持てない先発である。しかし、辻監督のコメント「負けていい試合はないから」である。
相手は岸である。先発が点を取られるなら、たとえ岸であっても自慢の打線で点を奪いかえせばいい。交流戦前最後の試合はどのような結末を迎えるだろうか。