すべては浅村のバントから始まった

5月22日 ソフトバンク戦 サヨナラ勝利

1回ノーアウト1,2塁。打席には浅村。この打席まで打率.341 打点39(リーグ1位)の打者である。

それがセーフティーバント。初回のチャンスにチームで1番打っている打者がバントである。

浅村は試合後に「簡単に併殺になったら、ベンチの士気が下がると思った。勝つための試合の流れを考えたら、まずは併殺にならないこと。」とコメントしている。

勝つために考えた結果、ノーサインでのバントを選択した浅村。結果、このバントが活きてライオンズが先制。

去年までであれば、初球からフルスイングしていただろう。キャプテンマークが浅村を成長させ、すでに立派なキャプテンへと成長を遂げた。

チームが一丸となって難敵ソフトバンクに勝利

点を取ってもウルフが打たれ、武隈が打たれ、増田まで打たれてしまったが、浅村のバントで一丸となったチームは一味違う。

最後は栗山のドカーンで終了。

浅村のバントで特に秋山、炭谷、中村、栗山は感じるものが大きかったのではないだろうか。

完全に勢いづいたライオンズ。この試合は2017年のベストゲームであろう。それほど浅村のバントの意義は計り知れないほど大きい。

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