5月21日 ソフトバンク戦
好投を続けていたウルフが打たれ、安定のリリーフ陣の武隈が打たれ、最後に増田まで打たれて同点で迎えた9回裏。壮絶なシーソーゲームに決着をつけたのは栗山であった。
1ボール1ストライクからのストレートは、キャッチャーの構えた外角ではなくど真ん中へ。
その失投を逃さずに栗山が振り抜いた打球は大きな弧を描き右中間スタンドへ。16年目のベテランが守護神増田、そしてチームを救った。
ケガをして調子が上がらない今シーズンであるが、ここ一番の集中力はさすがである。かっこよすぎるぜ、栗山!