5月16日 ロッテ戦
オリックスを3タテして再び貯金生活に突入したライオンズの今週は6連戦。まずはロッテとの3連戦である。
表ローテから裏ローテに回ってきた野上が先発。課題の立ち上がりも無難に乗り越え、6回を投げて1失点。味方が点を取った後にすぐに点を与えてしまうのは相変わらずであるが、鬼門の裏ローテとしては上出来であった。
野上の後は、ライオンズの勝利の方程式、牧田、シュリッター、増田が登板。牧田がピンチを迎え、シュリッターは1点を失ったものの、なんとか逃げ切りライオンズは4連勝とし、貯金を2に伸ばした。
繋がる打線
先制したのは5回。ライオンズは1アウトから1番~4番の4連打で3点を挙げた。
秋山、源田がつながると得点の確率がぐっと上がるのが今のライオンズの形である。
しかし、一方で秋山、源田がつながらない時には、サッパリの淡泊な攻撃。5回以外は無得点。
今シーズンは、1試合に1イニングだけ得点を挙げる攻撃が目立っている。集中力は大事だが、得点を挙げた後も追加点を奪う集中力が欲しい。
明日は前回の先発で今シーズン初勝利を挙げた高橋光成に連勝への期待がかかる。