5月13日 オリックス戦
ライオンズの先発は今シーズン初登板の佐野。野上が裏ローテに回るためにめぐってきたチャンス。
佐野はランナーを出すが要所で三振を取るピッチングで5回を投げ1失点。ローテーションの谷間としては上出来のピッチングであった。
5回を投げ75球。まだまだ投げられたであろうが、2点差ということを考慮して武隈からのリリーフ陣に繋げた。
そして、打線は佐野を援護すべく、序盤から点を重ね、終わってみれば8-2。前日の菊池の快投に続き、ライオンズがオリックスに2連勝となった。
木村の活躍
この試合、ヒーローは佐野であるが、もう一人のヒーローは木村文紀である。
5打数3安打3打点1本塁打である。
長い冬眠期間を経て5月に入り木村はようやく目覚めた。4月終了時点では.133だった打率も、この試合で2割を超えた。
ひとまず外野の一角、下位打線は任せられるだろう。埋まらないピースがようやく埋まった感じである。
木村がこの調子を維持できるかがライオンズ上位進出のカギになるかもしれない。