5月6日 楽天戦
5割に復帰して貯金を作りたかったライオンズであったが、先発野上が大誤算。立ち上がりにいきなり5失点し、ライオンズ攻撃陣は打つ手なし。
終わってみれば楽天に20安打を打たれて10失点。10-2の惨敗で再び借金生活に突入した。
投手陣は登板した全員が面白いように打たれ、失点しなかったのは9回に登板した野田だけであった。
野上は今後裏ローテの頭を任されると言われているが、表ローテで2試合連続初回に失点し、不安が残る投球内容となってしまった。
惨敗のゲームでも収穫あり
ゲームは惨敗したものの、収穫はあった。外崎の2本塁打である。
下位打線で外崎が固定できれば、打線が安定してくる。この試合はノーヒットに終わってしまったが木村もこのところマルチ安打を続けており、調子を上げてきている。
木村、外崎で脚も使え、パンチ力もある下位打線を完成させてほしいところである。
さらには、昨シーズンまで辛酸を舐め続けていたホームクロスプレー。辻監督の抗議でセーフの判定がアウトにひっくり返った。前任者は抗議に出ることも少ない監督だったか、辻監督はやるべきことはきちんとやりそうで期待できる。
惨敗したものの、楽天戦は1勝1敗。明日のウルフにカード勝ち越しが掛かる。