ライオンズ4月の戦いを終えて・・・

3,4月は12勝10敗

ライオンズは4月最終戦に勝って連敗を脱出。2つの貯金を作って3,4月の戦いを終えた。

4月終了時点で2位に2.5ゲーム差の3位である。

チーム成績は以下の通り。
打率.254(リーグ4位)
防御率2.46(リーグ1位)
本塁打19本(リーグ2位タイ)
盗塁18(リーグ2位)

特筆すべきは、防御率と盗塁であろうか。

ルーキー源田がいい働き

開幕からショートスタメンを守っているのは、ドラフト3位ルーキーの源田である。

近年ショートが固定できなかったライオンズであるが、ショートを固定できただけでなく、源田は予想以上の打率を残す活躍を見せている。

打率.287 打点9 盗塁5 犠打5の成績である。盗塁はチーム1位、リーグ2位タイの成績である。

源田の盗塁もあり、ライオンズは機動力を使う野球に変化している。

源田は犠打のミスや、失策の数も増えつつあるが、1年を通じて使ってみたい選手である。この調子であれば、少し早いが新人王も射程に入ってくるであろう。

安定している投手陣

裏ローテの先発に勝ち星がないものの、表ローテの先発陣とリリーフ陣は安定。

特に、リリーフ陣は優秀で「俺たち」と言われたリリーフ陣は影も形もなくなった。

防御率2.46はパ・リーグで断トツの1位であり、12球団でも1位の数字である。

開幕してまだ1か月ではあるが、今のところAクラス。この成績をどこまで維持できるか、さらにはどこまで上位に食い込めるか、投手陣の今後の踏ん張りがカギとなりそうである。
 

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