ウルフの好投に秋山の先制パンチでようやく連敗を脱出

4月30日 ロッテ戦

今シーズン最初の6連戦の6戦目。1分4敗と勝ち星を挙げていないライオンズの先発は、ここまで負けなしのウルフ。

前回の登板こそ打たれたものの、この試合は持ち味の内野ゴロを打たせて取るピッチングが冴え、7回を69球、被安打2の無失点でマウンドを降りた。完投、完封も狙えるような球数、投球内容ではあったが、辻監督はリリーフ陣への継投を選んだ。

9回に増田が1発を打たれて、1点差まで詰め寄られたものの、何とか逃げ切り2-1で勝利を収めた。

これでウルフは今シーズン4連勝。ライオンズに加入した昨シーズンから負けなしの8連勝となった。

2桁安打を放つも得点は2点のみ

なかなか打線がつながらない試合が続いていたライオンズであるが、この日も同様に得点を奪うことに苦しんだ。

先制は3回に秋山のホームラン。右中間スタンドへの完璧な当たりであった。その後、源田、浅村、中村の連打で1点を追加した。

しかし、奪った得点は3回の2点のみ。10安打を放ちながら、打線がつながったのは3回の1イニングのみで、もう少し投手陣を楽にして挙げられる打線が必要である。やはり課題は下位打線であろう。

後半は失速したものの、4月を終えて貯金2の新生ライオンズ。まずまずのスタートを切ったと言えるだろう。

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