6番田代は誰の案だ?

4月29日 ロッテ戦

連敗中のライオンズは、先発野上が初回から制球が定まらず失点。6回を4失点になんとかまとめたものの打線が追いつけず敗戦。ライオンズの連敗は4になってしまった。

この試合、6番で起用されたのは田代。打率が1割に満たない打者である。

野村克也さんは、先日テレビで「1割ないのは打率じゃないだろう」と言っていた。まさにその通り、開幕1か月で放ったヒットは4本である。

3年前に開幕直後の不振で秋山が2軍落ちしたが、それでも1割前半の打率を有していた。どれだけ田代に固執するのだろうか。

何故6番?

5番はメヒア、メヒアの後を打つ打者は重要である。メヒアが勝負を避けられる場合もあるからである。

ここまでライオンズは6番打者に苦労してきた。しかし、田代はないだろう。

水口の起用について、辻監督は「すべてが戦力だから。二軍で調子のいいやつがいたら使ってあげないと。いきなり見事なヒットを打ったし、足もあるし、十分にアピールできたと思う。」とコメントしている。

つまり、一軍で調子の悪いやつがいたら使わないということになろう。

しかし、田代を使い続ける辻監督。連敗は田代のせいとは言わないが、今日の試合では武隈がとうとう打たれ、この先リリーフ陣の調子が落ちないうちに、打線のテコ入れが必要である。

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