4月25日のプロ野球ニュース
Play of the Day には田代の8回の守備が選ばれた。
T-岡田のレフト線への打球にスライディングキャッチしたプレーである。
外野手としての見せ所であろう。Play of the Day に選ばれるだけのプレーである。
しかし、好プレーよりもミスをしない堅実なプレー重要なのである。
4点目を与えた田代のプレー
3回の裏、1塁にランナー小谷野を置いてT-岡田が放った打球は、左中間を抜けた。
この打球に対して田代はクッションボールにもたついてしまったのである。クッションボールが思いもよらぬ方向に行くことはあり、このプレー自体は責めるべきではない。
問題はその後の処理であった。
田代は、2塁に直接返球したのである。ランナーは決して足が速くはない小谷野。田代がきちんとカットマンのショート源田に返しておけば、ホーム生還は阻止できたはずである。
もちろん生還を阻止したからと言って、その後、多和田が抑えられたかどうかは、神のみぞ知る。
しかし、田代のプレーで無駄に1点を献上してしまったことは明らかである。記録に残らないミスであった。奇しくも1点差で負けた試合での失点である。
Play of the Day に選ばれるようなプレーなどいらない。辻野球では堅実なプレーが望まれるはずである。