田代は全球団との対戦が一回りするマリーンズ戦までか?

田代将太郎

6年目の今シーズン、初の開幕スタメンを射止めた田代ではあるが、ここまでヒット2本で打率.074、四死球3で出塁率は.167である。

俊足ではあるが、出塁できない上に三振も多い。現状では全く使えない選手である。

4月12日の楽天戦は、渡辺直人がスタメンで出場し、田代はベンチスタート。その渡辺は則本から3安打を放ち、起用即結果を出した。

一方の田代は栗山に代わって守備から途中出場すると、最初の打席では7回1アウト満塁という絶好のチャンス。田代のためのサービス問題と言ってもいい。

田代が出した答え

すなわち、三振、内野フライ、浅い外野フライ以外はほぼ点が入る状況である。どんな状況であれ、打点を挙げれば、少しでも2軍降格が遠のくはずの大チャンスである。

しかし、このチャンスに田代はセカンド正面のゴロ。打点を挙げることはできず最悪の結果であった(ゲッツーが最悪であるならば、最悪の結果というのは失礼か?)。さらに、9回には中村の本塁打のおかげで、もう1度打席に立つチャンスが与えられたが結果は見逃し三振。

あまり選手交代をせずに我慢強い選手起用の辻監督ではあるが、そろそろ限界ではないだろう。少なくともライオンズファンは限界を超えている。

ただ結果がついてこないだけでなく、初球から振らないといけないルールでもあるかのごとく、初球を打って凡打が目立ち、ケース打撃が全くできていないように見えるのである。

ライオンズは次のロッテとの3連戦で全球団と一通り対戦することになる。ここらへんが田代の見極めの機会ではないだろうか。正念場の田代は結果を出せるであろうか。

コメント

  1. らいおん丸 より:

    スタメンからは外れるかもしれませんが、田代と永江は1軍ベンチにはおくと思います。辻監督のコメントをみる限り、2軍に落とす気はさらさらないようです。監督にはお気にいりの選手が必ずいます。伊原さんは木村でした。田辺監督は鬼崎大好き監督でレギュラーを取りそうになったのも田辺監督時代。辻監督は田代なんでしょう。

    • Mr.H より:

      コメントありがとうございます。

      永江は1軍に必要だと思いますが、田代は2軍でやり直すべきだと思います。辻監督は田代がスタメンで出ている試合でベストオーダーだと言っていましたが、次の試合ではあっさりと田代と山川を入れ替えています。辻監督はそこまで田代に執着していないのではないかと思いますが、どうなりますかねぇ。

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