FA移籍した岸
昨年までライオンズのエースであった岸は、FAで今シーズンから楽天に移籍し、開幕投手を務める予定であったがインフルエンザのため登板を回避。4月9日のロッテ戦で移籍後初登板し、6回1失点の好投で初勝利をあげた。
元ライオンズの選手であり応援したい気持ちはあるが、大活躍されるとライオンズファンとしては複雑な気分である。岸の活躍は素直にうれしいが、ライオンズ戦ではほどほどにしてほしいものである。
スター選手の移籍が多いライオンズ
移籍といえば、近年では松坂、涌井、片岡、岸がいなくなり、さらに遡れば石毛、工藤、清原、辻、秋山など大物が次々と去っていくライオンズである。
多くのスター選手を失ったライオンズではあるが、一方でライオンズに愛着を持って居続けてくれる選手もいる。男前の栗山におかわり中村である。
近い将来FA市場を賑わせるであろう注目選手は、牧田、炭谷、秋山であろうか。また、助っ人メヒア、ウルフあたりも狙われるであろう。
FAは選手の頑張ってきた選手の権利であり否定する気はさらさらないが、今後、生涯ライオンズ宣言をする選手が一人でも多く出現することを切に願う。