4月7日 ソフトバンク戦
ライオンズの6戦目はソフトバンク戦。先発は菊池であるが、これまでソフトバンクから未勝利。
苦手意識があるのか、内川に2被弾、さらに味方のエラーも絡んで失点。栗山が1500試合出場となった試合であったが、残念ながら勝利を挙げることはできなかった。
多くの好守も飛び出し、タイムリーで得点を挙げたが、エラーの失点が痛すぎた。ミスをした方が負けるという昨シーズンから続いているライオンズの試合展開でソフトバンクに敗戦。ライオンズは3連敗となってしまった。
源田、木村、田代
新しい風の3選手であるが、源田は2安打の活躍。盗塁を決めて、中村のタイムリーヒットを呼び込んだ。守備もミスはなくルーキーにしては、いやルーキーとは思えない活躍ぶりである。
木村はこの試合、再三にわたる好守。さらに1安打、1盗塁。相変わらず三振が目立つが、守備では使いたくなる選手である。
問題は田代である。初球を打ってフライを挙げたり、自分の役割が全く分かっていない。3塁打を放ち打点を挙げたものの、打ったのは高めのボール球。セカンドにランナーがいたため前進守備のセンターの頭を超えたが、前進守備でなければ、普通のセンターフライ。
役割を考えられないのであれば、首脳陣が伝えてあげなければならない。厳しいかもしれないが、それでもできないのであれば、そんな選手に価値はない。
田代が考えられないのか、首脳陣が仕事をしていないのかは外部からは分からないが、モノになりそうな雰囲気は一切感じない。今後は田代をどのように使っていくのだろうか。連敗が続くようであれば、もっと真剣に考えなければならないだろう。