3月26日 オープン戦 vs.DeNA
オープン戦最終戦となったこの試合、先発はウルフ。
2回を投げホームランによる1失点に抑え、開幕に向けて視界良好。
中継ぎ陣でも、ロングリリーフの小石が無失点。今年もロングリリーフでの起用となるだろう。
武隈、大石も揃っても失点。大石は被安打2でピンチを迎えたものの、無失点で切り抜けた。
この2人は、オープン戦の防御率が0.00である。去年の活躍もあることから、今年もリリーフの中心として活躍を期待したい。
この2人に牧田、野田などが加われば、勝ちパターンとしてはなかなかのリリーフ陣であろう。今年はリリーフに課題があるライオンズから脱却できるか。
木村文が開幕に向けて猛アピール
この試合でも、木村文がホームランを放ち猛アピール。カウント3-2からの低めの球をすくい上げるバッティングである。ナイスバッティングと言える。
木村文と言えば、三振が目立っていたが、今年は三振が少ないように見える。ようやく覚醒の時か。
外野では金子が離脱しており、木村文にとっては今年が大きなチャンス。ラストチャンスかもしれない。
開幕ライトは木村文で決まりであろう。今年の木村文の活躍に期待したい。
1点が取れない攻撃
ここまで一点を取る野球が見られていたライオンズであるが、この日は無死満塁で無得点の場面があった。
三振、内野フライで2アウトとなった。特に三振した外崎は足が速く、ゲッツーでも点が入る場面だっただけに、三振は全くいただけない。
続く浅村も、外野フライでいいのに、内野フライ。
オープン戦でよかったといえるように、ペナントでは確実に1点をもぎ取れ!