3月25日 オープン戦 vs. DeNA
アメリカから帰ってきた侍戦士、秋山、炭谷がオープン戦初出場となったDeNAとの試合、ライオンズは7-5で快勝(?)した。
投げては先発ローテーション入りを決めている野上が5回2/3を無失点投球。
打線がつながり7得点を挙げ、最終回にルーキー田村がもたついて2点差まで追い上げられたものの、逃げ切り勝利を収めた。
帰ってきた秋山
秋山はWBC強化試合、阪神との一戦でマテオから受けた死球で右足薬指にヒビが入っていたことが明かされた。
WBCでも打撃も守備もこなしており、痛みはあるのかもしれないが、試合に出られるという点では問題ないのだろう。
この試合でも1番センターで先発出場し、4打数2安打1四球3打点の大活躍である。
2本目のタイムリーは右中間を抜ける三塁打であった。三塁まで全力で走れるということは、足の状態は大丈夫。このまま開幕を迎えてもらいたい。
帰ってきた炭谷
一方、もう一人のスタメン侍戦士、炭谷はヒットこそ生まれなかったが、1犠打に盗塁も阻止し、守れるキャッチャーとして存在感を見せた。
岡田が盗塁阻止に苦しむ中、さすがの炭谷というところであろう。
森が離脱して岡田にチャンスが回ってきたかに見えたが、やはり開幕マスクはこの男になるだろう。
侍戦士が戻ってきて、チームとしてはメンツが固まった状況である。今後は辻監督の采配に注目される。