3月22日 WBC準決勝 アメリカ戦
お互いになかなか打線がつながらない試合であったが、試合を決めたのは守備のミスであった。
アメリカの最初の得点は、セカンド菊池のエラーで出塁したランナーであった。
守備の名手であり、ここまで何度も守備でチームを救ってきた菊池であったが、痛恨のエラーとなってしまった。
雨が降っていたことも影響したのかもしれない。自身のホームランでエラーの失点を取り返したものの、菊池にとっては悔いの残る試合になったことだろう。
決勝点は記録につかないミス
アメリカの2得点目は、サード松田のファンブルであった。
1アウト2,3塁からサードゴロを松田がファンブルし本塁に送球することができず、三塁ランナーが生還。決勝点を献上することとなってしまった。
打者走者は1塁でアウトにしたため、記録上エラーはつかないものの、エラーである。
打つ方でも1本が出ず、守備のミスから失点して負ける試合・・・昨シーズンのライオンズを見ているようであった。
侍JAPAN終戦・・・
この試合で侍JAPANのWBCは幕を閉じたが、選手たちはよくやったと思う。
WBC開幕前からいろいろと言われてきたが、蓋を開けてみれば、6連勝でアメリカへ。
だんだんチームが一つにまとまっていき、小久保采配も悪くはなかった。
選手、監督、コーチのみなさん、数々の感動をありがとう。