WBC守護神牧田のパーフェクトピッチングで2次ラウンド白星発進

WBC2次ラウンド vs.オランダ

延長11回の激闘の末、侍JAPANはオランダ代表に8-6で勝利を収めた。リードしても追い付かれる苦しい戦い。まさに死闘であった。

9回に1点リードした場面で投入されたのは、これまでクローザーとして登板していた牧田ではなく楽天則本。その則本は四球と安打でピンチを作り、タイムリーヒットを浴びて同点とされ、抑えに失敗してしまった。

同点となった10回からは牧田が登板。

10回から牧田を出すのであれば、なぜ9回に出せないのであろう。

8回を投げるのと9回を投げるのではプレッシャーが全く違う。

試合になってから(あるいは試合当日)いきなり9回を投げろと言われて、果たして則本は心の準備ができていただろうか。則本のピッチングがすべて悪かったというわけではなく、起用する方に問題があったのではないだろうか。

ここまで9回に登板していたにも関わらず、9回に他の投手が登板することになった時の牧田の気持ちはいかばかりか。そんな中、牧田はよく10回、11回をパーフェクトで抑えられたものである。

監督は、牧田さまさまという気持ちではないだろうか。

牧田で打たれたら仕方ないと思えるが、今日のように他の投手を9回に登板させて打たれたら日本国民は納得できないであろう。今後の試合は、牧田を抑えとして固定してほしいものである。

初スタメン秋山の活躍

4番横浜筒香に当たりが出ない中、5番日本ハム中田翔が3安打5打点1本塁打の大当たり。

打の方では、中田の活躍に目が行くが、この日WBC初のスタメン出場となった秋山の活躍を見逃してはいけない。

2回の初打席では先制の犠牲フライ。2打席目には追加点となるタイムリーヒット。3打数1安打2打点1四球1犠飛1盗塁である。

もっと秋山を使ってもいいのではなかろうか。

今後の秋山の活躍に期待!

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