WBC第2戦オーストラリア戦
侍JAPANのWBC第2戦の相手はオーストラリア戦。
投げては、先発巨人菅野が1失点に抑え、リリーフ陣、中日岡田、ソフトバンク千賀、日本ハム宮西、とつないで最後は西武牧田が無失点で切り抜けた。オーストラリア相手に見事な1失点リレーであった。
打っては、5番日本ハム中田の勝ち越し弾と4番横浜筒香の2試合連続弾を含む4得点。
侍JAPANは、オーストラリアに対して4-1で勝利を収め、WBC2連勝を飾った。
投手が抑え、打つべき人が打った完勝と言ってもいい内容の試合であった。
抑えは牧田?
この試合も9回に登場したのは、前日のゲームに続いて牧田であった。
初戦ではピンチを招く不安定なピッチングであったが、2度目の登板ではきちんと修正し、3者凡退の無失点でセーブを記録した。
小久保監督は、当初から牧田を抑えで考えていたとコメントしているが、権藤投手コーチは、抑えは決めていないとコメント。当の本人の牧田も抑えとは聞かされていないと・・・
コミュニケーション不足なのが心配ではあるが、抑えが固定できることはいいことである。このまま牧田で抑えを固定してほしい。ルーキーイヤーに抑えの経験もあり、国際試合の経験も豊富な牧田であれば、抑えとして十分な働きが期待できるであろう。
今後の牧田の活躍に期待!