WBCでの秋山の出場機会は?

青木がWBC日本代表チームに合流

日本代表の唯一のメジャーリーガー、青木がチームに合流しました。青木が合流して阪神との壮行試合、さっそく青木は1番センターでスタメン出場しています。

その青木は1安打を放ち、メージャーリーガーとしての面目は保ちました。一方で、青木がセンターで出場したことにより、秋山がベンチスタートとなってしまいました。

小久保監督も1番で青木を起用すると明言しています。しかし、センターとして起用するとは明言していません。

では、センターの守備はどうなるのでしょうか。

WBCの外野陣

WBC日本代表チームの外野手は、青木、筒香、秋山、平田、鈴木の5人です。

筒香が4番、青木が1番と明言されていることから、外野の布陣で残る枠は1つです。

DHは山田や内川、あるいは中田がいるため、筒香はレフトでの出場が濃厚でしょう。そうすると、残りはライトとセンターです。

センターが専門なのは、青木と秋山。2人を比べたとき、守備範囲、肩の強さ等を考慮した守備力は圧倒的に秋山でしょう。

秋山をセンターで起用した場合には、青木をライトに回す。青木をセンターで起用した場合には、平田、鈴木をライトで起用することが考えられます。もっとも、秋山はルーキーシーズンにライトで出場していたこともあり、秋山をライトで起用することも考えられるでしょう。

さて、秋山を外して平田、あるいは鈴木を起用した場合はどうなるでしょうか。

スタメンにはすでに、筒香、中田、山田という長距離砲が名を連ねています。平田、鈴木ともにどちらかと言えば、長距離砲です。

スモールベースボールを目指すのであれば、長距離砲よりもアベレージヒッター、小技を使える選手を起用することが望ましいのではないでしょうか。そういった意味でも、秋山は適任だと思われます(もちろん西武ファンとしての私見も挟んでいます)。

ぜひとも、WBC本戦でセンター秋山の活躍を見たいものです。

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