2017年ライオンズの開幕ローテーション
3月1日の時点で、開幕投手はすでに菊池と決まっている。そして、菊池以外の開幕ローテーション投手は決まっていないとのことである。
3月1日のロッテ戦(練習試合)で3回1安打無失点2奪三振と好投し、指揮官から「2番手」との評価が出た。つまり、菊池に次ぐ評価のピッチャーということであり、開幕ローテーション確定とも報道された。
多和田は2016年のルーキーシーズンにデビュー当初こそ、四球が多く勝星をなかなかあげることができなかったが、終わってみれば7勝。シーズン後半は投球に安定感も出てきた。
したがって、多和田が2017年の開幕ローテーションに入ってくることは納得である。ただ、他の投手の顔ぶれを見てみると、多和田が開幕ローテーション当確とはまだまだ言い切れない状況であることは間違いない。
GWまでは6連戦がなく、開幕当初は5人の投手でローテーションを組むことになる。つまり、菊池以外で4枠を争うことになるのである。
しかし、新外国人ガルセスを先発で起用したいという報道があり、外国人には「金」を使っている事情から、よほどのことがないかぎり開幕当初は起用されることが見込まれる。
そうすると、残すところ3枠であろうか。
現在のところ考えられる開幕ローテーション候補は、多和田、野上、十亀、ウルフ、高橋光成、他にも佐藤勇、本田圭祐など若手も控えている。
多和田の開幕ローテーションは当確でいいのだろうか。他の開幕ローテーション投手はどうなるのであろうか。
開幕まであと1か月である。