2017年の山川穂高の行方は

おかわり2世

山川穂高はおかわり2世として注目され、プロ入り3年目の昨年、2016年にようやく1軍で活躍するようになりました。昨年は後半戦から試合に出場する機会が増え、14本塁打を放ち、本塁打率は9.93と圧倒的な数字を残しています。

昨シーズンの結果を踏まえ、今年は1軍の登録日数も増え、出場機会も増えることが予想されます。

打撃面はいいものの、守備がいただけないのが山川の特徴です。プロ入り後は3塁を守っていましたが、エラーが多いせいか今ではすっかり1塁手。1塁で出場した昨シーズンもちょこちょことエラーをやらかしています。

そして、先日の楽天の練習試合では、1塁の守備に入りライトからの返球を本塁に悪送球して点を献上しています。

この試合を終えて、辻監督は「山川はいい。自信を付けてきてくれたのかな」とコメントしたそうです。守備を重視するという辻監督ですが、山川の守備に満足しているのでしょうか。

守備に目をつぶり、打撃を重視して出場選手を選択すると、タイムリーエラーで失点を繰り返す2016年シーズンの二の舞です。

フルシーズン出場すれば、本塁打王も見えてくる打撃を持っています。果たして、今シーズンの山川はどうなっていくのでしょうか。2017年は山川穂高の起用方法に目が離せません。

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