西武ライオンズの2017年実戦スタート
2017年のプロ野球オープン戦が始まりました。
ライオンズのオープン戦は3月8日に開幕しますが、その前に練習試合が始まりました。まずは、楽天イーグルスとの試合です。
試合はルーキーの平井と田村が打たれて大量失点を喫し、7-9で辻監督の初陣を飾ることはできませんでした。
一方で、ルーキー源田が活躍するなど、見どころもあった試合です。
ショート源田
スタメンのショートはルーキーの源田でした。
ドラフト3位ルーキの源田は、入団前から守備力を買われています。この試合でも、軽快なグラブさばきを披露しています。
打撃に不安があるかと思われていますが、この日は内野安打1本を含め2安打の活躍。
同じく守備型の永江も頑張らないといけません。
ここ数年、ライオンズはショートを固定できていませんが、今年は誰かがショートのレギュラーをつかめるのか見ものです。
外野手のレギュラー争い
外野手では、木村文と田代が打撃で活躍しました。木村文と田代の活躍で、辻監督は「金子もピンチと思ってやらないと」とコメントしています。
金子はこの試合、高橋光成を救うファインプレーを見せています。守備を重視する方針を打ち出している辻監督です。金子の守備を褒めてあげてもいいのではないでしょうか(金子のスタートの一歩目が遅れたためファインプレーになったのかもしれませんが)。
ペナント開幕まで一か月。果たして、ショート、外野の開幕スタメンは誰が勝ち取るのでしょうか。