森友哉の守備から生まれた初のサヨナラヒット

久々のブログ更新です。
8月最後の試合、ライオンズはホークスとの対戦でした。

森のリード

序盤から多和田が打たれ、常時ビハインドの苦しい展開。

森のリードは外一辺倒。コースが絞られればプロの選手に打たれるのは必然である。

その中でも、いいリードはあった。

9回、1アウト2塁からホークス明石への4球目。外一辺倒の配球と思いきや、最後にインコースにズバッと決めた。大石のフォークを使わずにストレートのみの配球で三振に仕留めたのである。最後までストレートを続けるあたり、なかなかの頑固さが光るリードであった。

その後、3の暴投やクロスプレーでの落球など反省すべき点もあろうが、キャッチャーとしては十分に経験を積むことができたいいイニングであったと見る。大石が要求したのもあるだろうが、暴投を繰り返してもフォークを投げさせた点は、非常に評価できる。

森のサヨナラ打

悔しい9回の守備があったから生まれた森のサヨナラヒットである。

ホークスの守護神サファテの調子が悪いこともあるだろうが、サファテの低めの速球を左中間へのサヨナラツーベースである。

ヒーローインタビューではあまり明るくなく、反省しっぱなしだったのだろうか。

しかし、この試合に限って言えば、ミスは多くあったものの、キャッチャー森、バッター森としての働きは十二分であったと思う。

今後は、若手のピッチャーだけでなく、岸とも組ませてどんどん経験を積ませてほしいところである。

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