7月24日 ソフトバンク戦
昨日の勝利の勢いに乗ってライオンズが先行した試合であったが、4回に先発野上がホークス松田に逆転ホームランを被弾。
松田には毎シーズンのように痛いホームランを浴びているのである。
記憶にあるだけで、増田、十亀。そして、今日の野上。いずれも抜けた変化球を打たれ、決勝点につながったと記憶している。毎度打たれるのであれば、何か工夫しなければならないのだが、全く対策ができていないのである。
結局、ライオンズはホークスを上回る安打を放ち、ホームランも2本放つが、いずれもソロホームラン。効果的に点を奪えず、1点差で敗北。強いチームと弱いチームの違いがはっきりと表れた試合であった。
またエラーで失点するライオンズ
ホークスの1点目は、メヒアのタイムリーエラーである。
ランナー3塁の場面でファーストゴロをメヒアは本塁でアウトを取ろうと思ったのであろうか、素手でボールを取りに行った結果のエラーである。
今シーズンは、エラーだけでなく、フィルダースチョイスも多いライオンズである。メヒアの気持ちはわかるが、あのタイミングでは本塁は間に合わなかったと思われる。1点を与えて、確実に1つのアウトを1塁で取っておくべきだった。
守備から崩れて点を与えた後に、冒頭の通り、松田に逆転ホームランである。抜けたチェンジアップを真ん中に投げる野上が悪いのであるが、なんとも後味の悪い逆転劇であった。
無策のベンチ
1点差に迫った8回。ヒットで出塁した先頭中村に代走外崎を送る。続く浅村の打席で、外崎はフルカウントまで走ることなく浅村は三振。外崎はなんとか盗塁成功である。
しかし、代走を出したのであればもっと早く走らせるべきだっただろう。
代走を出した9回も同じである。1本のヒットで同点にできる場面を作らなければ、つまり、1点差の終盤に攻撃でリスクを負えないのであれば、追いつくことは難しいであろう。
「あと1本が・・・」というオウムごときコメントは要らない。
コメント
勝負球が悉く甘くなる野上をいつまで使い続けるのであろうか?4回を振り返ると、本多に初球チェンジアップ真ん中、松田初球チェンジアップど真ん中高めの打って下さいの球
であった。松田は勝負が早い。せっかく前打席でインコース攻めで打ちとった筈だが。岡田捕手、前打席でまいた種を活かそうと思ったのであろうが、彼には通用しない、ひょっとしてインコースストレートで腰を引かせていたらと思わんでもないが、全く同じ攻めで良かったと思いますがね。彼に緩い球はアウトです。バッテリーコーチさん!同じ打者にいつもやられているが何をアドバイスしているのやら?昨日の十亀投手はインコースをかなり使い気迫が感じられたが、野上投手は気迫がオーラが感じられなかった。何度も言うがこの投手は将来的にももう伸びしろは無いと見る。使うとしたら中継ぎが良い所である。潮崎さんの目利きゼロ。