守備力を軽視した結果

解せないオーダー

7月13日楽天戦で、中村剛也が4番を外れた。

DHには中村に代わりメヒアが入り、ファーストには渡辺直人が就いた。そして、サード金子、ライト森の布陣である。

しかし、逆転された6回には、森と金子のエラーが絡んだ。先発の高橋光成は3失点となり、楽天に逆転されたが、高橋の自責点は1であった。

メヒア、渡辺、金子、森を起用して、DHに誰かを入れることができるのであれば、間違いなく森がDHである。つまり、ファーストメヒア、サード渡辺、ライト金子、DH森が最も守備力が高いのである。

しかし、サード金子、ライト森としたため、エラーで負けた。何故サード金子、ライト森を選択したのか全く解せない。

メヒアがファースト、渡辺がサードに就くことが難しいようには見えない。だとすれば、森をDHにしたくないのであろうか。何にせよ、理解できないオーダーであった。

田辺監督談

ゲームを終えて「ディフェンスの方を、何とかかたくしていきたい。」という田辺監督のコメントである。

これまで散々ミスで負けた試合を繰り返しておきながら、この試合でもディフェンスを軽視して負けた。ここまで負けなければ、ディフェンスを重視するというコメントにはならないのだろうか。

野球は点を与えなければ負けないのである。ミスでの失点を減らすことができれば、あと1本が出ずに得点が取れなくてもこれまでのように嫌な敗戦というのは減るであろう。

少なくともサード金子は見たくはない。後半戦からは守備力を重視したオーダーが見られることを期待したい。

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