7/6 チャンスを活かせず、ポーリーノの勝ち星は遠い

7/6 西武-ロッテ

ポーリーノの来日3戦目の登板となりましたが、試合は作るものの2敗目を喫して、またしても来日初勝利とはなりませんでした。

毎試合のようにチャンスで1点が取れず、1点差負けを繰り返しています。

プロ野球ニュースでも紹介されていましたが、今シーズンの残塁数はライオンズがダントツです。
20160707

ノーアウト、または1アウトで3塁にランナーを置いた場面で、浅村の無気力の見逃し三振や、中村のポップフライです。

さらには、全力疾走しないメヒアなど、何も考えない選手に勝手にやらせすぎです。

首脳陣が自分たちの仕事をきちんとしなければ、1本が出ないと言うばかりで、これから先も残塁の山を築くことは明らかでしょう。

ポーリーノの成績

3試合に登板して、17イニング1/3を投げ、防御率2.55です。

与四死球は7つと多いわけではなく、四死球から自滅する場面はまだありません。

しかし、7月6日の試合では、3回に自らのバント処理がフィルダースチョイスとなり、失点につながっています。

先の塁でランナーを刺したい気持ちは分かりますが、全く間に合わないタイミングで投げるのはプロとして絶対にしてはいけないことです。

その上、送球が悪送球となって、さらにランナーを進めてしまいました。猛省すべきプレーです。

しかしながら、ここまでの登板では、バンヘッケンよりも数段上の投球内容で試合を作っています。次回の登板での初勝利に期待しましょう。

コメント

  1. 西武と言えばイマクルス より:

    お疲れさまです。
    大・大・大好物の埼玉vs千葉ダービーということで現地観戦してきました。
    暑くなってきてビールが美味かったです(笑)

    さて、私は考察の時「できない」と「やらない」というフレームを使います。
    浅村の三振や中村の内野フライは技量不足との判定で「できない」に分類します。
    メヒアの走らないに関しては「やらない」に分類します。

    浅村の三振や中村のフライに不満がないわけではありませんが
    結果がついてこないことは憎むべき罪ではないのかなと。

    選手の「できない」はできるように教育・指導をしていくよりないかと思います。
    選手の「やらない」は罰を与えてでもやるようにさせる必要があります。

    このフレームの最大のボトルネックは
    フレームの使用者である首脳陣自身が
    「できない」「やらない」を正しく運用できるかどうか。

    その観点で言えば
    昨日「やらない」で最大の罪を犯したのは奈良原三塁コーチだと思います。

    奈良原コーチは「やれる」はずのことをやらなかった。
    首脳陣批判は好きではありませんが昨日の奈良原は激しく糾弾したい。
    罰を受けるべきです。

    2回表
    西武1点先制でなおも無死二三塁
    ロッテ関谷の序盤に対し一気に攻め入る好機。

    このシーン、三塁コーチは必ず選手に
    「ライナー気をつけてな」「ライナーバックだからな」と確認するはずです。

    この時も、おそらくこの程度の声掛けはしたのだと思います。
    同時に「ゴロなら内野の間を抜けてからでいいよ」などと言っているかも。

    この時の「ライナーバック」の定義は
    「三塁前に強烈なライナーが来ても三塁に『確実に』戻れる範囲で」ということ。

    私がコーチなら「リードは1・2歩でいいからな笑」と付け加えます。

    当然、リードが大きければ「そんなにリード取らなくていいよ」とも。
    このくらいのこと、高校野球でもやっています。

    ゴロは様子見、ライナー・フライはバック。
    無死二三塁の場面でゴロゴーもないのにリードをする意味は「飾り」と同じ。
    暴投や捕逸も際どいプレーになりそうなら「無理するな」。
    私にはそもそもリードを取らせる行為が理解できません。

    三塁走者の浅村は、ロッテの三塁手中村がベースについていないこともあって、
    2メーターくらいですかね、リードを取っていました。
    悪い友人とその場で話したので間違いありません。

    実は、たまたまですが、三直の直前、
    悪い友人が「あれ、浅村、サードにライナー来たら戻れる?」と言いました。
    私は「なんで奈良原は言わんのかね」と。

    選手のリードの管理もしないのなら
    奈良原は何に推定1600万円の年俸をもらっているのか。
    (年俸は調べました笑)

    奈良原は「やれる」はずのことをやらなかった。

    結果は西武にとってみれば最悪の三直併殺。
    奈良原が一言「浅村、もっとリード狭くていいよ」と声掛けしていれば。

    奈良原を含め首脳陣がぼーっとしているのかなという印象を受けました。

    コーチという立場にもかかわらず「やらない」を犯した奈良原は大いに反省してほしい。
    私の悪友ですら気づけているのに。

    もっとも腹立たしかったのは、併殺になった後、
    悔しそうな表情でベンチに引きあげる浅村に対し、
    なぜか奈良原がヘラヘラ笑っていたこと。

    ガックリきたのは分かりますが、
    指導者の取るべき態度とは程遠いなと。

    あんまりこういう批判の仕方はしたくありませんが、
    ソフトバンクとの差の一つだと思います。

    奈良原のヘラヘラを見た時、西武が勝てない理由がよくわかりました。
    あぁ、これで選手に必死にやれと言っても選手もついてこないな、と。

    奈良原って選手時代は気の入ったいいプレーヤーだった気がするんですけどね。

    もし西武首脳陣があれを「不運だった」などと片付けているなら
    私は、西武には、私の悪友をコーチとして招聘することをオススメします(笑)

    • Mr.H より:

      こんにちは。貴重なご意見ありがとうございます。
      大好物でしたが・・・またロッテにやられてしまいました。。。
      さて、「できない」「やらない」という考え方はいいですね。ただ中村のポップは「できない」でいいですが、浅村の三振は「やらない」から「できない」のではないか、つまり、準備不足ではないかと思います。
      今シーズンは、特に浅村の無気力な見送り三振が目立ちます。もちろん狙い球が違い、タイミングを外されてしまえば、手も足も出ないことはあると思います。しかし、それを考慮しても浅村の手も足も出ない三振が多いことを「できない」で片付けていいものか、と思ってしまいます。

      また、先日の斉藤や山川の走塁ミスを含めて、三塁でのランナーの走塁ミスが目立ちます。奈良原コーチでは「できない」のかもしれませんね。

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