回跨ぎでの登板が多いリリーフ陣

回跨ぎでの失点

ライオンズは、回跨ぎのリリーフ投手が失点するパターンが増えています。連敗していた一因にもなっているのではないでしょうか。

ただでさえ信頼できないリリーフ投手が多いのに、回跨ぎで使われることは投手にとって非常に負担が大きいのではないかと推測します。

たとえば、ここ最近の6連敗中の試合であれば、十亀、小石が回跨ぎの上に失点を喫しています。

イニングの最初から登板するのであれば、回跨ぎでもいいのかもしれません(ピッチャーに心理状態を聞いてみないと分かりませんが)。

しかし、前のピッチャーが残したランナーを背負った状態で登板し、さらに回跨ぎとなってしまうのは、精神衛生上いかがなものなのでしょうか。

7/3 西武-楽天

7月3日の試合では、十亀が5回2アウトから登板し、7回の先頭打者にヒットを打たれるまで投げています。

5回2アウト3塁の場面で登板しアドレナリン全開でピンチを切り抜けた後、6回を投げるのも酷な話かと思いますが、それだけでなく7回まで続投させています。

7回の先頭打者は左打者。十亀はヒットを打たれて武隈に交代しています。そういう交代であるならば、7回の先頭の左打者に対して左の武隈をぶつけてもよかったのではないかと思ってしまいます。

「投手がいねぇんだよ」と言われてしまうかもしれませんが、リリーフ投手の起用方法には大いに疑問があります。

潮崎、土肥、小野寺と今シーズンのライオンズのピッチングコーチはすべてリリーフ投手として活躍(?)した人達です。リリーフ投手の気持ちはよく分かっているはずなのに、このような起用は是とすべきなのでしょうか。

オールスター前の9連戦が始まります。リリーフ陣の起用方法に注目です。

コメント

  1. 福岡のレオ党ヨネクレマン より:

    金子選手のバッティングがおかしい。1番として起用され出塁を意識するあまりに走りながら打っているように見えるのは私だけであろうか。強い打球が打てるわけがない。大リーグのバリー・ボンズ打撃コーチは、ベンチ内でいつも同じ位置から自軍の選手の打撃フォームを注視しているとのこと。ベストフォームとズレをチェックするビデオ等かなり科学的に選手へのアドバイスができる時代である。試合前の準備を大切にしてほしい。ヤクルト山田選手を育てた杉村コーチのトス打撃練習(バランスボールに跨って多種なボールを打つ)の反復が今の彼を支えているのであろう。

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