7/2 エラーから逆転され今季最大の借金10で5位転落

7/2 西武‐楽天

先制したのはライオンズ、2回に長短打を絡めた4連打で3点を先制。

しかし、ライオンズ先発の野上は味方のエラーから崩れる。

4回裏、野上は先頭打者をツーベースヒットで出した後、1アウトを取るが、1アウト2塁の場面で浅村がセカンドゴロをエラー。

これで動揺したのか、野上はタイムリーヒットを打たれ、まずは1失点。さらに、4番ウィーラーへの初球が甘く入り、逆転の3ランホームランを浴びてしまった。

エラーがことごとく、失点に絡むのが今年のライオンズの特徴である。エラーをピッチャーがカバーできないのである。

ピッチャーがエラーをしたわけではないため、カバーしろというのも酷ではあるが、カバーしようと気負いすぎなのではないだろうか。

そして、野手もこれ以上エラーができないと固くなり、さらにミスを重ねるという負のスパイラルである。

逆転された後の采配

失ったものは仕方がない。取り返すしかないのである。

逆転された直後の4回表、先頭のメヒアがヒットで出塁。しかし、続く渡辺直人には強攻の指示でセカンドゴロゲッツーと最悪の結果を招いてしまった。

大量点でも狙ったのであろうか。ひっくり返されたのであれば、まずは追いつくことが肝心である。1点が取れなければ、2点目は取れないのである。

前の打席でタイムリーヒットを打っている渡辺とは言え、この場面は、きちんとバントで送りチャンスを作ることが重要であったと見る。

毎度のように「1本が出ない」と言っているが、1本が出なくても点を取る工夫が必要なのである。特に、逆転された後の攻撃。イケイケの場面でもないのに、強攻でチャンスを潰してしまうのは、愚策以外の何物でもない。

5位に転落し、借金は今シーズン最大の10まで膨れ上がり、3位の背中もはるか遠く。

野田や永江などの若手の活躍を祈りながら見守るしかないのであろうか・・・

コメント

  1. 福岡のレオ党ヨネクレマン より:

    野上投手は、基本的にコントロールが甘いことに尽きる。投手コーチなり臨時コーチに東尾氏招聘していただきたい。時にインコースに鋭いきわどいシュートボールを投げ込み腰を引かせる攻めの投手。そして抜群の外角スライダーの2本で勝てていた。真っすぐはほとんど見せ球だったように記憶する。ただし、彼の武器は如何にもインコースに投げてくる体の動きに打者に見えてしまうと聞いたことがある。それでたまにインコースに強い球が来るので、その幻影に惑わされる。これもこの世界で生きていく技術である。野上投手のこの世界で生きるスタイルを確立しなければいつまでも同じ繰り返し。球威、球種は決して東尾氏に劣らないと見る。

  2. 福岡のレオ党ヨネクレマン より:

    野上よ、長髪を止めよ。カッコつけてる場合かよ。何かプロ野球と言う世界では貴方は勘違いしているとしか思えない。キャップを取って髪をかきあげる姿、そんな暇があるなら自分のスタイルを磨くことに時間を避けよ!とにかくコントロールも、野球に対する心構え全てにアマちゃんだよ!この投手に対する評価が甘すぎる首脳陣。ソフトの工藤監督はまずローテーションに入れないと思うよ。このチーム全てに甘すぎる。大きな変革が求められます。

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